先端技術で途上国支援を…東アジア低炭素成長対話[2013/05/19 00:50]

 日本とアジア諸国など18カ国で地球温暖化対策と経済成長の両立を話し合う会合が終了し、日本政府は先端技術で途上国を支援する考えを表明しました。

 岸田外務大臣:「我が国、民間企業の優れた技術を活用した温暖化対策を東アジア地域、特にASEANの国々とともに推進していく」
 会合には中国やインドなどアジア諸国のほか、主要な温室効果ガス排出国であるアメリカ、ロシアも参加しました。日本政府は途上国に対し、エネルギー効率の良い公共交通機関など先端技術を生かした都市のインフラ整備を支援する方針を説明しました。会合では、温暖化対策と経済成長の両立には省エネ技術の普及が必要との認識で一致しました。

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