民主・行革関連9法案提出 安倍政権との違いを強調[2013/06/07 17:19]

 民主党は、財政健全化や行政改革に関する9つの法案を提出しました。参議院選挙を前に、行革路線を強調して安倍政権との違いをアピールする狙いです。

 民主党・前原元外務大臣:「アベノミクスの3本の矢で足りないのは、徹底した行革、歳出改革。この観点だと思っている」
 民主党・蓮舫元行政刷新担当大臣:「今の政権は、国土強靭化でコンクリート。時代と逆行した流れを堂々とやろうとしている」
 民主党が提出したのは、国に2020年度までにプライマリーバランスを黒字化するよう義務付けた財政健全化法案や国家公務員の総人件費の2割削減を盛り込んだ行政改革法案など9本の法案です。法案には、去年の衆議院の解散で廃案になったものやみんなの党との共同提案のものもありますが、会期が残り3週間程度となった今の国会での成立の見通しは立っていません。

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