安倍総理の問責が可決 重要法案が参院で廃案[2013/06/26 13:59]

 参議院は、安倍総理大臣の問責決議案を民主党など野党各党の賛成多数で可決しました。これにより、26日に成立する予定だった電力自由化などの法案が廃案になりました。

 生活の党、社民党、みどりの風の野党3党が提出した問責決議案を巡って、民主党と与党は当初、電力自由化の法案など重要法案の成立後に採決する方向でした。しかし、みんなの党が問責決議案を先行して採決するよう強く求めたため、民主党も方針転換しました。これにより、与党と民主党で合意していた電力自由化の法案のほか、海賊対策法案や生活保護の不正受給を防ぐための生活保護法改正案などが廃案になりました。

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