北朝鮮の記念行事を前に 防衛省でPAC3の訓練[2013/07/27 10:55]

 北朝鮮で開かれる朝鮮戦争休戦60周年の記念行事を27日に控え、防衛省は、地上配備型のミサイル迎撃システム「PAC3」の訓練を行いました。

 防衛省関係者によりますと、今回は、PAC3を素早く展開するために発射口と台車を組み立てる訓練を行ったということです。PAC3は、4月に政府が北朝鮮のミサイル発射に対応するため、破壊措置命令を出した時に防衛省に配備されました。先月、その命令が解除されたことを受け、自衛隊は発射口だけを撤収し、台車などはそのまま防衛省の敷地に残していました。

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