政治

2013年8月16日 05:54

中韓に配慮 総理は玉串料を奉納 靖国参拝は3閣僚

2013年8月16日 05:54

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 終戦の日の15日、東京・九段の靖国神社には安倍内閣の3人の閣僚が参拝しました。安倍総理大臣は、中国や韓国に配慮して参拝を見送り、玉串料を奉納しました。

 靖国神社を参拝したのは、新藤総務大臣と古屋国家公安委員長、稲田行革担当大臣の3人です。稲田大臣は、夕方になって、自らが会長を務める「伝統と創造の会」のメンバーとともに参拝しました。一方、安倍総理は参拝を見送り、自民党の萩生田総裁特別補佐を通じて、私費で玉串料を奉納しました。
 安倍総理大臣:「国のために戦った方々に対する感謝の気持ちと尊崇の念は、これからもずっと思い続けていきたい」
 このほか、麻生副総理、菅官房長官、岸田外務大臣の主要3閣僚も15日の参拝を見送りました。関係がこじれた状態が続く中国や韓国に対する配慮を示した形です。

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