オスプレイ初の国内共同訓練“10月に滋賀”で調整[2013/08/22 14:00]

 アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」を使った日米共同の訓練を、国内では初めて10月に滋賀県で行う方向で最終調整していることが明らかになりました。

 オスプレイは現在、沖縄県の普天間基地など国内に24機配備されています。政府関係者によりますと、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が10月上旬から滋賀県の饗庭野演習場で行う共同訓練で、オスプレイを使用する方向で最終調整しているということです。オスプレイは10月10日に、空中で停止した機体から隊員が陸上に降下する「ヘリボーン」と呼ばれる訓練で初めて使われるということです。安倍政権としては、こうした沖縄県外でのオスプレイの訓練を進めていくことで、沖縄の負担軽減を図りたい考えです。

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