安倍・オバマ電話会談 シリア情勢での連携で一致[2013/09/03 13:59]

 シリア情勢を巡って、安倍総理大臣はアメリカのオバマ大統領と電話で会談し、「化学兵器の使用は許されない」という認識で一致しました。

 オバマ大統領は、「アサド政権が化学兵器を使用した明確な根拠がある」と述べて、「国際社会が声を一つにして、明確なシグナルを出していくことが重要だ」と強調しました。安倍総理も、「化学兵器の使用は人道上、許されない」と応じたうえで、「国連決議を得る努力を継続してほしい」と要請しました。また、化学兵器をはじめ、大量破壊兵器については「イランや北朝鮮との関係でも重要だ」という認識で一致し、今後も緊密に連携していく方針を確認しました。

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