尖閣国有化1年を前に…中国艦艇が沖縄近海を通過[2013/09/09 13:59]

 今月11日の尖閣国有化から1年を前に、中国軍の活動が活発化しています。中国海軍の艦艇が沖縄県の近海を通過したことが分かりました。

 8日午後11時ごろ、海上自衛隊の護衛艦が太平洋から東シナ海に向けて、沖縄本島と宮古島の間を通過する中国海軍の艦艇2隻を確認しました。8日は中国空軍の爆撃機2機が上空を通過するなど、中国軍の活動が活発化しています。
 小野寺防衛大臣:「やはり9月11日は、日中間で一つの緊張感が発した一つのきっかけの日でもある。1年たつということで、私どもとしてもしっかりした対応が必要だ」
 9日未明に静岡県の浜松基地から早期警戒管制機「AWACS」が飛び立つなど、警戒監視を強めています。

撮影:海上自衛隊、航空自衛隊

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