委員長が海外視察中で…“汚染水”国会審議できず[2013/09/19 13:59]

 汚染水問題に対する国の取り組みが注目されるなか、衆参両院の経済産業委員長が海外視察中で、国会審議がなかなか行われない状況になっています。

 公明党・山口代表:「衆議院の(経済産業)委員長である富田議員(公明党)と参議院の(経済産業)委員長である増子議員(民主党)が勉強をする、研究をするということで、視察をするということで、党としてこれを認めている」
 汚染水問題を巡る国会の閉会中審査については、野党が早期開催を求めていましたが、富田委員長らが帰国した後の27日にも開催されることになりました。視察には参議院の増子委員長も参加していて、14日から23日までの10日間、スウェーデンやフィンランドなどを訪問し、使用済み核燃料の貯蔵施設などを視察します。なお、視察の費用は自己負担で、富田委員長は夫人を同行させています。

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