法人税増税を前倒し終了も…“景気腰折れ”防ぐため[2013/09/19 17:19]

 政府は、復興のために行っている法人税増税を終了する検討に入りました。

 政府は、復興財源を確保するために、2014年度まで法人税を増税しています。ただ、消費税増税による景気の腰折れを防ぐために、予定より1年前倒しして今年度で終了する検討に入りました。実現すれば、法人税の実効税率は、来年4月から約2.4%下がることになります。ただ、自民党内からは、8000億円程度の税収減につながることや企業だけに恩恵が及ぶこと、さらに被災地の反発が予想されることを理由に早くも反対する声が上がっていて、調整は難航が予想されています。

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