復興法人税廃止“根回し”の菅官房長官に重鎮が苦言[2013/09/26 05:56]

 復興法人税の打ち切りを巡って、大島前副総裁ら自民党の重鎮が菅官房長官に直接、苦言を呈しました。

 自民党・大島前副総裁:「復興を皆で支えて乗り越えようという増税は、国民の皆さんの絆という高い志における増税であった」
 菅長官は、大島前副総裁のほか、高村副総裁ら党の重鎮と個別に会談し、デフレ脱却のためには企業活動を活発化させる減税が必要だと強調しました。大島前副総裁は、復興増税のなかでなぜ法人税だけを打ち切るのかと苦言を呈しました。また、高村副総裁は「復興財源は大丈夫なのか」「法人税減税が本当に給与上昇につながるのか」などと疑問を投げかけました。

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