小野寺大臣が硫黄島訪問 レーダー施設予定地を視察[2013/10/07 00:07]

 小野寺防衛大臣は硫黄島を訪問し、艦船や航空機の通信を傍受するために新設するレーダー施設の予定地などを視察して、離島防衛の必要性を強調しました。

 小野寺防衛大臣:「最近の周辺国の活動については、特に太平洋地域で活発化している。情報収集のための通信施設は必要不可欠なものだと思う」
 防衛省は、中国の海洋進出などを念頭に警戒監視を強めるため、硫黄島にレーダー施設を設置する方針です。また、小野寺大臣は遺骨収集の現場も視察し、厚生労働省など関係省庁と協力して作業を進めていく考えを強調しました。

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