内閣が承認すれば“永久に秘密”も…秘密保護法案[2013/10/09 18:11]

 内閣の承認があれば、「特定秘密」の有効期間を30年以上にすることも可能となりそうです。

 外交や安全保障上の機密を漏らした公務員らに対して罰則の強化を盛り込んだ秘密保護法案について、漏らしてはいけない特定秘密の有効期間が最長で5年となっています。しかし、何度でも更新が可能なため、与党から「永久に秘密になり、情報が隠蔽(いんぺい)される」との懸念の声が出ていました。このため、政府は、特定秘密の有効期間が30年を超える場合には「内閣の承認が必要」との文言を盛り込む方針を固めました。

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