自民党の議員連盟 原発の新・増設を提言へ[2013/10/23 05:50]

 自民党の幹部を含む130人以上が参加する議員連盟が、原発の新設や増設を提言する方針を固めました。

 電力安定供給推進議連・細田博之会長:「エネルギーコストが日本経済の競争力の首を絞めていることも事実ですから、一日も早く安全性を確認したうえで、(原発の)再開を図っていく」
 自民党の議員連盟は、火力発電や再生可能エネルギーに依存したエネルギー政策の限界を指摘したうえで、年内に取りまとめる中間報告で、原発の新設や増設を打ち出す考えを示しました。また、将来的にも原発を主要な電源と位置づける提言をする方針で、年末までに政府が策定するエネルギー基本計画に反映させたいとしています。

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