中国軍機が3日連続の往復飛行 沖縄近くの公海上[2013/10/28 05:50]

 中国軍の早期警戒機2機と爆撃機2機が27日、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を抜け、東シナ海と太平洋の間を往復飛行したことが分かりました。3日連続での飛行です。

 防衛省によりますと、航空自衛隊那覇基地の戦闘機が緊急発進しました。領空侵犯はありませんでしたが、中国機が同じルートを通過するのは3日連続となります。政府関係者によりますと、「中国軍が太平洋で演習を行っていて、連日の航空機の動きと関連があるか分析している」ということです。防衛省は引き続き、東シナ海での中国の動向に警戒を強めています。

撮影:航空自衛隊

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