軽自動車税の“引き上げ案”まとまる 有識者検討会[2013/10/31 17:51]

 軽自動車にかかる税金を事実上、増やす案を盛り込んだ報告書がまとめられました。

 総務省の有識者検討会がまとめた報告書では、軽自動車と普通車の保有にかかる税について、環境への負担に応じて一律に課税する案などが示されました。この案が導入されれば、現在、自家用乗用車に比べて年間2万円以上安い7200円の軽自動車税が引き上げられることになります。消費税増税に伴う軽自動車税の増税を巡っては、「地方の低所得者層いじめだ」という批判が上がっているため、車の取得価格が低ければ税額を安くする案も報告書には盛り込まれました。検討会は、来週中にも報告書を総務大臣に提出する予定です。

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