石破氏、修正に柔軟姿勢 特定秘密保護法案[2013/11/11 05:50]

 自民党の石破幹事長は滋賀県内で講演し、野党側が批判を強めている特定秘密保護法案について、野党側との修正協議に柔軟に対応する考えを示しました。

 自民党・石破幹事長:「このような法案(特定秘密保護法案)は、一つでも多くの党の賛成を得て成立をさせたいと思っています」
 石破氏はこのように述べ、安全保障に関わる情報を保護する特定秘密保護法案について、野党側との修正協議に柔軟に対応する考えを示しました。さらに、「自公の圧倒的な数で好きなようにやって良いわけではない」と述べ、強行採決を避けたい考えを強調しました。野党側は秘密の範囲の厳格化や外部のチェック体制などを盛り込んだ修正案を準備していて、今後、与野党の修正協議が進むことになりそうです。

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