シリア化学兵器廃棄に協力 OPCWに自衛官3人派遣へ[2013/11/19 14:00]

 政府は、シリアの化学兵器廃棄に協力するため、OPCW=化学兵器禁止機関に自衛官3人を派遣する方針を表明しました。

 岸田外務大臣:「化学兵器禁止機関に対し、査察官としての勤務経験を持つ陸上自衛官3名を派遣する用意がある旨、本日、表明致します」
 派遣を予定しているのは、OPCWで勤務した経験がある陸上自衛官3人です。OPCW側の受け入れが決まれば、具体的な活動内容などについて協議し、早ければ年内にも化学兵器の廃棄作業の監視活動などに参加します。政府としては、化学兵器の廃棄に積極的に協力することで、安倍総理大臣が掲げる「積極的平和主義」の姿勢を印象づける狙いがあります。

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