秘密保護法案で対立も…与党、26日衆院通過の方針[2013/11/23 07:30]

 秘密保護法案の採決を巡り、与野党の対立が激しくなっています。与党側は、当初予定していた25日の委員会採決を先送りしましたが、26日には衆議院を通過させる方針です。

 秘密を漏えいした公務員らに対する罰則を強化する秘密保護法案について、与党側は25日、衆議院の特別委員会で採決する方針でした。しかし、野党側が「法案の問題点がまだ残されている」として反発したことや、修正協議で合意した日本維新の会まで法案に反対するとしたため、与党側は25日の採決を先送りしました。今の国会の会期が来月6日に迫っていることから、与党側は26日に委員会、本会議と相次いで採決し、衆議院を通過させる方針です。

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