米軍ヘリ事故 政府が原因究明と再発防止求める[2013/12/17 05:47]

 アメリカ海軍のヘリコプターが16日、神奈川県三浦市で不時着に失敗して横転した事故を受けて、外務省はアメリカ側に原因究明と再発防止を要請しました。

 事故を起こしたのは、アメリカ海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」に艦載されているヘリコプターで、現在、日米地位協定に基づいてアメリカ軍が事故原因を調査しています。外務省の冨田北米局長は16日夕方、駐日アメリカ大使館の首席公使に電話で遺憾の意を伝え、事故の原因究明と再発防止を求めました。これを受けて、アメリカ側は「事故が発生したことを深刻に受け止めている。原因究明に努め、その結果を日本側と共有したい」と述べたということです。

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