安倍総理「集団的自衛権」の必要性を強調[2013/12/18 05:34]

 政府は、集団的自衛権の行使容認へ向けた憲法解釈の見直し作業を本格化させ、安倍総理大臣は、集団的自衛権の必要性を強く訴えました。

 安倍総理大臣:「弾道ミサイルなどの脅威が容易に国境を乗り越えて瞬時に我が国にやってくる時に、他国とともに守り合う集団的自衛権が本当に必要ないのでしょうか」
 有識者懇談会で、安倍総理は集団的自衛権の必要性を訴えたほか、国連決議に基づく多国籍軍への参加や、PKO=国連平和維持活動への積極的な派遣を認めるべきだという考えを強調しました。懇談会は、年明けから報告書の取りまとめ作業に入る方針ですが、集団的自衛権の行使容認に難色を示す公明党がどう対応するかが焦点になります。

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