自衛隊撤退させず…南スーダンPKO継続を確認 政府[2013/12/25 21:01]

 政府は国家安全保障会議の4大臣会合を開き、情勢が悪化している南スーダンでのPKO=国連平和維持活動について、自衛隊を撤退させずに活動を続ける方針を確認しました。

 小野寺防衛大臣:「ジュバの状況が今、平穏であるということでありますので、給水、あるいは医療支援等の支援を継続して行う」
 小野寺大臣は、陸上自衛隊が活動しているジュバは平穏な状況にあり、国連の宿営地に大量の難民が押し寄せていることから、支援活動を継続する方針を示しました。国連の安全保障理事会はPKO部隊の増強を決めましたが、日本政府は、自衛隊の増派は検討せずに現在の活動を続けていくとしています。

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