岸田大臣、ケネディ大使に靖国参拝「真意」を説明[2013/12/27 00:07]

 岸田外務大臣は、「失望した」など異例の声明を出したアメリカのキャロライン・ケネディ大使と電話で会談し、靖国参拝の真意について説明しました。

 このなかで岸田大臣は、安倍総理大臣は靖国神社で「恒久平和を誓った」など参拝の趣旨を説明し、理解を求めました。これに対して、ケネディ大使は「説明を本国に伝える」と応じました。
 中国の外務省によりますと、王毅外相は木寺大使を呼び出し、「日中関係に重大な政治的障害を作り出した。歴史に逆行することは決して容認しない」などと強烈に抗議しました。これに対し、木寺大使は「中国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くない」などと説明したということです。

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