連立組み替えへの期待感も…みんな渡辺代表が講演[2014/01/05 01:28]

 みんなの党の渡辺代表は、集団的自衛権の行使容認を巡って、自民と公明との関係に限界が来ると指摘し、連立組み替えへの期待感をにじませました。

 みんなの党・渡辺代表:「連立の組み替えが起きるかどうかは分かりません、それは。ただ、その時にみんなの党だったら、(集団的自衛権について)こう考えるという答えは用意しておく必要があるよねと」
 渡辺代表はこのように述べ、集団的自衛権の行使容認に向けた考え方を今年の夏ごろまでにまとめる考えを示しました。さらに、地元の講演で渡辺代表は、集団的自衛権について、自民・公明の間で棚上げにされてきたと指摘したうえで、「モラトリアム期間が終わろうとしているのは紛れもない事実だ」と強調しました。そのうえで、TPP=環太平洋経済連携協定や消費増税に伴う景気対策などで、安倍総理大臣と政策協議を進めたいとしています。

こちらも読まれています