「秘密保護法」有識者会議 座長に渡辺恒雄氏[2014/01/14 22:44]

 先月、強行採決で成立した「特定秘密保護法」。政府は14日、秘密の指定や解除の基準など、法律の運用について有識者から意見を聞くための「情報保全諮問会議」のメンバーを発表した。座長には、報道の代表として読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長が就任する。
 菅官房長官:「情報の保護、情報公開、公文書管理、法律、報道等、それぞれの分野から優れた識見の方の意見を伺うためでありますので、経験や実績等を参考にしながら最終的に判断をした」
 7人のメンバーには、実務を取り仕切る主査として、法律に賛成の立場の永野秀雄法政大教授、法律に反対する清水勉弁護士も入った。17日に総理官邸で初会合を開く。

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