辺野古移設に向け 沖縄の負担軽減推進委員会発足[2014/01/23 00:05]

 防衛省は、普天間基地の辺野古移設に向け、沖縄県の負担軽減を進めるためオスプレイの訓練移転などを検討する委員会を発足させました。

 武田防衛副大臣:「我々は可能なものはすべてやるという姿勢で、実現に向けて総力を挙げて参らなければならない」
 防衛副大臣をトップとする推進委員会の初会合では、2つの作業チームが設置されました。普天間基地の負担軽減推進チームでは、5年以内の運用停止やオスプレイの訓練の約半分を沖縄県外で行うことなどを検討します。また、牧港補給地区の返還推進チームでは、7年以内の全面返還を前倒しを検討します。防衛省としては、負担軽減を加速することで辺野古移設に対する県民の理解を得たい考えです。

こちらも読まれています