憲法解釈の変更を批判 生活の党 小沢代表[2014/02/11 15:27]

 生活の党の小沢代表が講演し、安倍政権の進める憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認を批判しました。

 生活の党・小沢代表:「集団的自衛権の論議も何か筋道も違う議論で、その場その場、現実の要請に応じたいという政府・為政者の意思でもって勝手なおかしな議論がなされているように思う」
 集団的自衛権について小沢代表は「憲法9条がある限り憲法違反だ」と述べ、安倍政権が進めようとしている解釈変更による行使の容認を批判しました。その上で、小沢代表は、国連の平和維持活動に積極的に参加して、国連憲章と日米安保条約、日本国憲法を三位一体で考えるべきだと強調しました。また、安倍総理大臣の靖国参拝で日中関係が悪化していることに関連して、小沢代表は「A級戦犯を分祀(ぶんし)するべきだ」と述べ、安倍政権が政治の責任として靖国神社側と交渉するべきだという考えを示しました。

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