総理「景気回復を賃金に」“実質マイナス批判”で[2014/02/17 13:59]

 安倍総理大臣は、実質賃金がマイナスになっているとする野党の批判に対して、景気の回復を賃金の上昇に結び付けていく考えを改めて強調しました。

 民主党・山井和則衆院議員:「(安倍総理は)『景気回復』と口では言うが、実質賃金は急速に下がっている。現実と安倍総理の認識にズレがあるのではないか」
 安倍総理大臣:「間違いなく企業収益は改善しているので、収益改善を賃金上昇に結び付けて頂き、景気の好循環を取り戻していきたい」
 その上で安倍総理は、パート労働者が増えたので、1人あたりの実質賃金がマイナスになったと説明しました。また、地方自治体トップの教育への関与を強化する教育委員会制度の見直しについて、今の国会に法案を提出する考えを強調しました。

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