中韓との関係修復へ安倍総理に注文 山口公明代表[2014/03/01 17:51]

 公明党の山口代表は、歴史認識や領土を巡る問題で冷え込んでいる中国や韓国との関係について、「修復に向けた努力を求めたい」と安倍総理大臣に注文を付けました。

 公明党・山口代表:「政府には、隣国の中国、韓国との関係修復に向けた取り組みを模索する努力を求めたい」
 そのうえで、山口代表は、今月にオランダで行われる「核セキュリティー・サミット」は首脳同士が対話できるチャンスだとして、安倍総理に中国や韓国の首脳との会談を実現するよう求めました。また、安倍政権が進める武器輸出三原則の緩和に対しては、「厳格な審査や目的外使用、第三国への移転に対する歯止めなどをしっかり議論すべきだ」と述べて、大幅な見直しに釘を刺しました。さらに、公明党が求める軽減税率の導入に関しては、与党間で具体案の検討を急ぐべきだという考えを示しました。

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