「選挙資金ではない」みんなの党・渡辺代表が釈明[2014/03/27 17:01]

 みんなの党の渡辺代表は、化粧品販売会社「DHC」の吉田会長から8億円を借り入れたことを認めた上で、「選挙資金ではなかった」と釈明しました。

 みんなの党・渡辺代表:「(DHCの吉田会長は)『選挙の費用として貸し付けた』と言っているようだが、私は渡辺喜美個人を応援してくれる趣旨のお金であると理解した」「(Q.責任を取って地位を辞する考えは?)ございません。きちんと説明をしていくことが、私の責任を全うすることだと考えている」
 その上で、衆議院に報告した資産報告書の借入金の残高と吉田氏からの借入金残高が食い違っている点について、「事務的ミスがあった。訂正したい」と述べました。また、借入金の使い道については「政治資金を使うことができないもののためへの支出だ」と説明しました。更に渡辺代表は、借入金に関する今回の吉田氏の問題提起は結いの党の離脱を巡る意見の対立が原因で、「吉田氏は政治的に私を追い落とそうとしている」との見方を示しました。

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