ヘーゲル長官と防衛・外務大臣が会談“連携”確認[2014/04/06 17:41]

 小野寺防衛大臣はアメリカのヘーゲル国防長官と会談し、北朝鮮に対して、韓国やオーストラリアとも協力を進めていくことで一致しました。

 ヘーゲル長官は、北朝鮮の挑発に備え、ミサイル防衛のためにイージス艦2隻を日本に追加配備する考えを明らかにしました。また、日米は自衛隊とアメリカ軍の役割を定めたガイドラインの年内改定に向け、作業を加速させること確認しました。そして、尖閣諸島の問題など中国の海洋進出については、「力による現状変更の試みに反対する」方針で一致しました。
 岸田外務大臣:「今回のヘーゲル国防長官の訪日を、ぜひ、きたるべきオバマ大統領の訪日につなげ、力強い日米同盟を内外に示す機会にしたいと」
 6日午後には、岸田大臣とヘーゲル長官の会談も行われ、日米地位協定を補足する環境協定の策定など、今後も沖縄の負担軽減を進める姿勢を強調しました。

こちらも読まれています