安倍総理と米副大統領が電話会談「日韓で意思疎通」[2014/04/18 14:16]

 安倍総理大臣はアメリカのバイデン副大統領と電話会談し、先月の日米韓首脳会談を踏まえて、日本政府として韓国と緊密に意思疎通していく考えを伝えました。

 約20分間にわたった電話会談で、安倍総理は、先月にオランダで行われた日米韓首脳会談の実現など、バイデン副大統領による日韓関係の改善に向けた取り組みに感謝の意を伝えました。その上で、先週に日韓の局長級協議を行ったことを報告し、今後も韓国と様々なレベルで緊密に意思疎通していく考えを示しました。また、23日からのオバマ大統領の訪日に関し、安倍総理は「アジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献している日米同盟の役割を強調したい」と伝えました。その上で、TPP=環太平洋経済連携協定やウクライナ情勢を含め、引き続き緊密に連携していくことでバイデン副大統領と一致しました。

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