菅官房長官「限定的に行使容認」集団的自衛権[2014/04/20 00:41]

 菅官房長官は憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使について、事例を限定して容認する考えを強調しました。

 菅官房長官:「私たちの考え方は、あくまでもそうした限定的ななかで、国民の皆さんの生命と財産、そして国の安全を守る仕組みをつくっていきたい」
 菅官房長官は地元の支持者を集めて講演しました。そのなかで、集団的自衛権について、大型連休明けに「大きな問題になってくる」と述べ、政府・与党の調整が本格化するという見通しを示しました。また、「日本は軍事費を拡大しない」と強調し、日米同盟の強化が抑止力につながり、結果として軍事力が行使される可能性が少なくなるという認識を示しました。

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