総理の国会出席負担減へ 与野党4党が大筋合意[2014/05/22 20:24]

 自民、公明、民主、日本維新の会の4党は、総理大臣が国会に出席する負担を減らすなどの国会改革を行うことで大筋合意しました。

 4党が提案する国会改革案には、総理大臣の国会出席を予算委員会の一部などに限定する代わりに、党首討論を毎月一回行うことや、大臣の外遊中には副大臣が国会答弁に立つことを認めることなどが盛り込まれています。さらに、答弁の準備にあたる官僚の残業を減らすため、委員会で質問に立つ国会議員に質問の概要をなるべく早く提出するよう求めています。4党は、早ければ秋の臨時国会からこの改革を実行に移す考えです。

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