来年秋の総裁選挙はネット投票も…自民党が検討開始[2014/06/06 18:27]

 自民党は、若い党員の意見を反映しやすくするため、来年に行われる総裁選挙からインターネット投票を導入するかどうかの検討を始めました。

 自民党・石破幹事長:「総裁選挙で大事なのは公正であること、偏りがない、そして公平であること、正確であること、ネットを使うからには安全であるという4つが満たさなければならない」
 自民党は、来年秋に行われる予定の総裁選挙から、往復はがきに加え、インターネットの両方を使って投票できるように検討を始めました。6月22日の今国会中までに数回の議論を行ったうえで導入するかどうか方向性を示す予定です。導入の狙いは利便性を高めるほか、若い党員の意見を反映させることで、新たな党員を増やすことにあります。しかし一方で、サイバー攻撃などに対するセキリティー強化などが課題に挙げられています。

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