制裁解除に「確証得たのか」海江田代表、説明求める[2014/07/03 14:38]

 政府が北朝鮮に対して独自に科してきた制裁の一部解除を決めたことについて、民主党の海江田代表は、拉致被害者の調査についてどういう確証を得たのか説明する必要があると指摘しました。

 民主党・海江田代表:「委員会作りました、調べました、分かりませんでしたではいけない。どういう確証があるのかということは、明らかにしないといけない」
 海江田代表は、政府が制裁解除の根拠としている、北朝鮮が設置する拉致被害者らの特別調査委員会について「本当に拉致問題が進んでいくのか分からない」と疑問を投げ掛けました。そして、予算委員会など国会審議をさらに要求して説明を求めていく考えを示しました。また、拉致議連の平沼会長は「北朝鮮側がすべての拉致被害者を帰国させるのか確認を取ることが重要だ」と政府に注文を付けました。

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