「平和主義を堅持」集団的自衛権で公明党代表[2014/07/05 19:49]

 公明党は地方組織の代表者を集め、党幹部が集団的自衛権の行使容認の閣議決定について説明し、理解を求めました。

 公明党・山口代表:「外国の防衛、それ自体を目的とするいわゆる集団的自衛権は、今後も認めません。自衛権行使の拡大に厳格な歯止めをかけました」
 山口代表はこのように述べ、全面的な行使容認に対する歯止め役を果たせたことを強調し、今回の閣議決定について理解を求めました。これに対し、出席者からは反対意見は出なかったものの、「憲法9条は守られたのか」という疑問や、「地元には不安が残っている」など懸念の声が上がりました。来年春には統一地方選挙が控えていることから、党幹部は地方組織などの懸念を払拭するため、今後も党内への説明を進めていく方針です。

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