「日中首脳会談」11月の実現に向け意欲 安倍総理[2014/07/14 11:51]

 安倍総理大臣は就任以来、実現していない日中首脳会談について、11月に北京で開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の際に行いたいと意欲を示しました。

 安倍総理大臣:「戦略的互恵関係の原点に立ち戻って、両国関係を改善させていきたい。11月の北京APECの際に首脳会談を行いたいと考えている」
 そのうえで、安倍総理は「対話のドアは常にオープンだ。中国側にも同じ対応を取ってほしい」と述べて、会談に応じるよう求めました。また、自民党の高村副総裁が5月に訪中した際、中国側の要人に「安倍総理はもう靖国神社には行かないと思う」と伝えていたことが分かりました。ただ、あくまでも高村氏の見解であって、安倍総理に確認したうえでの発言ではないということです。

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