安倍総理「究極のエコカー」水素で走る燃料電池車に[2014/07/18 19:15]

 安倍総理大臣は、新たな成長戦略を踏まえ、燃料電池車の実用化に向けた取り組みなどを視察しました。

 安倍総理大臣:「しっかりと国としても支援をしていく必要があります。排気ガスも出ない、CO2も出ないわけですから、まさに環境にやさしい、新しい時代の車だろうと思います」
 北九州市を訪れた安倍総理が運転したのは、水素で走る燃料電池車です。燃料となる水素は化学工場などの製造過程で発生したものを再利用するということで、北九州市の供給施設では、隣接する八幡製鉄所で発生した水素を使っています。燃料電池車は来年には一般に発売される予定で、安倍総理はまず、中央省庁の公用車に導入するとともに、200万円の購入費用補助を設けて後押しする考えを示しました。

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