安倍総理が“世界遺産”富岡製糸場を視察[2014/07/23 13:43]

 安倍総理大臣が、世界文化遺産に登録された富岡製糸場を訪れ、施設の現状や文化財を生かした地域再生の取り組みなどを視察しました。

 富岡製糸場はボランティアらの努力で今年6月に世界遺産に登録され、観光客が大幅に増加しています。安倍総理は、1872年に建築された倉庫で、当時と同じフランス式の繰糸体験をしたほか、老朽化が進み普段は非公開となっている寄宿舎を見学し、当時の生活について説明を受けました。
 安倍総理大臣:「この地域の文化財を生かして、地域の再生に向かって進んでもらいたい。世界からもたくさんの皆さんに訪れてもらいたい」
 また、安倍総理はトマトなどの有機栽培に取り組み、成果を上げている農家も視察しました。

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