渦中の石破氏が初の無派閥研修会で結束力をアピール[2014/08/08 10:33]

　来月の内閣改造で焦点となっている自民党の石破幹事長が、初めて自らに近い議員らと研修会を開いています。結束力を強めて、党内での存在感をアピールする狙いもあります。

　自民党・石破幹事長：「派閥なるもの、つまり政策研究会はいっぱいありますが、そのなかの一つに無派閥の先生方の集まりがある。そこで研鑽（けんさん）を重ねられることは大きな意義のあることだと思っています」
　初めてとなる無派閥連絡会の研修会には、約30人が参加しています。石破氏の講演のほか、政治評論家を招いて勉強会を行います。石破氏を巡っては、来月の内閣改造で新設される安保法制担当大臣の打診を受けるべきかグループ内で意見が分かれていて、石破氏は難しい対応を迫られています。