自民党 「ヘイトスピーチ」対策で初会合[2014/08/28 14:18]

 自民党が、在日韓国人などへの差別的な言動を繰り返すヘイトスピーチの規制について議論する初会合を開きました。法整備も視野に検討を進めます。

 自民党・高市政調会長:「特定の民族なり国家を誹謗(ひぼう)中傷する、口汚い言葉でののしるというのは、誇りある日本国民として大変、恥ずかしい」
 会合では、法整備も視野にヘイトスピーチの規制を検討していく方針を確認しました。出席者からは「表現の自由を侵害する恐れがある」と規制に慎重な声も上がりました。ヘイトスピーチについては、韓国で朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談して帰国した後、官邸を訪れた東京都の舛添知事が対策を求めたのに対し、安倍総理大臣が「日本の誇りを傷付けるものだ」と応じ、自民党に対応の検討を指示していました。

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