安倍総理　インド首相“おもてなし”世界遺産に案内[2014/08/31 11:55]

　安倍総理大臣は、来日中のインドのモディ首相を世界遺産の一つ、京都の東寺に案内しました。

　安倍総理とモディ首相は東寺の講堂を訪れ、国の重要文化財に指定されている大日如来像を見学し、像の前で、安倍総理とモディ首相は手を合わせていました。安倍総理としては、30日の非公式夕食会に続いて、インドとゆかりの深い仏教の寺院の訪問と、2日間にわたる異例の「おもてなし」で、親密さをアピールする狙いがあります。首脳会談は来月1日に東京で行われる予定で、中国の海洋進出を念頭に外務・防衛閣僚協議の創設など安全保障面での協力強化や、インフラ整備の支援・投資などで経済連携を進めることを確認します。