いよいよあす 内閣改造・自民党役員人事[2014/09/02 05:51]

 3日、内閣改造とともに行う自民党の役員人事で、安倍総理大臣は、政調会長に稲田行革担当大臣を、総務会長に二階元経済産業大臣をそれぞれ充てることを内定しました。

 政調会長に内定した稲田朋美氏は、当選3回ながら、アベノミクスの柱である規制改革や公務員制度改革に取り組んできたことが評価されての抜擢(ばってき)となりました。また、二階俊博氏は6年ぶりの総務会長再登板になります。これを受けて自民党の役員人事は、幹事長に経験のある実務派を据えるのか、若手を抜擢するのかが焦点となります。一方、閣僚人事では、松島みどり経済産業副大臣を初入閣させる方向で調整していることが新たに分かりました。このほか、下村文部科学大臣の留任、高市政調会長、塩崎元官房長官の入閣をそれぞれ検討しています。

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