地方創生本部が初会合 「総合戦略」など策定を確認[2014/09/12 14:48]

 安倍内閣の重要課題の一つ、地方創生の司令塔となる「まち・ひと・しごと創生本部」の初会合が開かれ、年内にも人口維持のための長期ビジョンなどを策定するとした基本方針を決めました。

 安倍総理大臣:「従来とは異次元の大胆な政策をまとめて参ります。各府省の縦割りやばらまき型の対応を断固、排除しなければなりません」
 初会合では、将来の日本の人口減少が懸念されるなか、50年後に1億人程度の人口を維持するための「長期ビジョン」と、5カ年計画である「総合戦略」を年内にも決定する方針を確認しました。併せて、会議に参加する12人の有識者が発表され、地方都市が消滅する可能性があるというレポートをまとめた増田元総務大臣らが選ばれました。石破大臣は、今月末にも召集される臨時国会に基本理念などを定めた関連法案の提出を目指します。

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