普天間基地の辺野古移設メリットを強調 安倍総理[2014/10/03 01:42]

 安倍総理大臣は、2日の参議院本会議で沖縄の普天間基地について、名護市辺野古への移設が負担軽減につながると必要性を強調しました。

 安倍総理大臣:「辺野古において埋め立てる面積は、全面返還される普天間飛行場の面積と比べて3分の1以下であり、大幅に縮小されます。訓練等で日常的に使用する飛行経路については、現在は市街地の上空です。これが移設後は、周辺の集落から数百m離れた海上へと変更されます。このため、騒音も大幅に軽減されます」
 安倍総理は、普天間基地が担う3つの機能のうち、辺野古に移る機能はオスプレイの運用だけで、空中給油機の運用と多数の航空機を受け入れる基地機能は、本土に移転すると強調し、移設の必要性を訴えました。

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