「それなりの副作用」カジノ導入で山口公明代表[2014/10/25 13:57]
公明党の山口代表はBS朝日の番組に出演し、成長戦略の一環としてのカジノの導入について「それなりに副作用が伴う」として慎重な考えを強調しました。
公明党・山口代表:「カジノの部分は、それなりにやっぱり副作用が伴います。ですから、シンガポールでも規制庁を作って色んな対策を講じていますが、これがゼロになるわけではないですね」
カジノの導入を巡っては、超党派の議連が日本人の利用に条件を付けるなどした法案をまとめて、今の国会での成立を目指しています。山口代表は「結論ありきではなく、課題を十分、議論して判断すべきだ」と慎重な考えを示しました。また、消費税の10%への引き上げについては、「多少弱い部分があっても経済対策などで補って、前に進んだ方が良い」と予定通りの実施が望ましいとの考えを示しました。