安倍内閣の支持率7ポイント下落 2閣僚辞任の影響か[2014/10/27 11:49]

 安倍内閣の支持率が先月の調査に比べて約7ポイント下落し、46.2%になったことがANNの世論調査で分かりました。2人の女性閣僚の辞任などが影響したものとみられます。

 調査は25日、26日の2日間行われました。安倍内閣の支持率は、先月の改造直後の調査と比べて6.8ポイント下落し、46.2%となりました。政治資金を巡る問題で経済産業大臣を辞任した小渕優子氏については、「大臣を辞める必要がなかった」と答えた人が23%となった一方で、「国会議員も辞める必要がある」とした人は26%になりました。また、拉致問題について、日本政府が代表団を平壌に派遣することを63%の人が「評価する」としました。しかし、北朝鮮の再調査で拉致問題が解決に向けて「進むと思う」と答えた人は19%にとどまっています。

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