「撃ち方やめ」発言…安倍総理「捏造だ」と批判[2014/10/31 14:50]

 安倍総理大臣は、野党の閣僚に対する一連の追及が「撃ち方やめになればいい」と側近議員に語ったと報道されたことについて、「捏造(ねつぞう)だ」と改めて批判しました。

 安倍総理大臣:「火がないところに火を起こして風をあおっている。火がないところに火を起こしてるから、記事としては捏造だろうと。安倍政権を倒したいという方向に持っていきたいということで記事を書くから、そういう間違いがまま起こるのではないか」
 これは29日、安倍総理が側近議員らと懇談した際に、「政治とカネ」の問題が民主党の枝野幹事長に飛び火したことを受けて、閣僚に対する追及を念頭に、「撃ち方やめになればいい」と発言したとされるものです。出席者への取材をもとに複数の報道機関が報じましたが、安倍総理は「捏造」という言葉を使って朝日新聞だけを批判していました。これを受けて、当の出席者は「撃ち方やめというのは自分の発言で、総理は賛同しただけだ」と説明を修正しました。

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