派遣法改正案に野党が反発 成立に暗雲…審議が紛糾[2014/10/31 22:51]

 派遣法改正案を巡り、国会が混乱している。31日から委員会での審議が行われる予定だったのだが、直前になって公明党が修正案を提出しようとした。しかし、これに野党側がかみついた。
 民主党・山井和則衆院議員:「今、審議をしようとしている労働者派遣法が欠陥法案であるということを与党が認めたと」
 さらに野党側は、「政府案を撤回して質疑をやり直すべき」と反発。これを受けて公明党は修正案を撤回したが、予定されていた審議が行えない事態となった。派遣法改正案の今の国会での成立は、不透明な状況となっている。

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